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2019 タンジェント アルバリーニョ Tangent ALBARIÑO
リアス・バイシャス・アルバリーニョの伝統的なスタイルで造られたこのワインは、ピュアで生き生きとしていて、わずかに塩気があるのが特徴です。
マンダリンオレンジやメイヤーレモンの果皮の香りに始まり、柑橘系、洋梨や桃を思わせる果実味と華やかな香りが、フィニッシュまで続きます。ややキリッとした酸と見事にバランスが取れています。このワインの爽やかな味わいはアペリティフに最適で、「海のワイン」と称されるアルバリーニョらしく、ほとんどの魚介類とよく合います。
タンジェントでは、カリフォルニアのエドナ・ヴァレーにあるパラゴン・ヴィンヤードでブドウを栽培しています。太平洋から西にわずか5マイル(約8キロ)のところに広がる、カリフォルニア州内で最も長く冷涼な生産地。土壌は火山性の粘土質ローム層と岩の多い海洋性の堆積物が混ざったもので栄養分はほとんどないため、ぶどうの木は栄養分を求め地中深くに根を張り、高品質で風味豊かなぶどうが育ちます。大西洋の影響を受けているスペインの海岸近くのリアスバイシャスと同様に、エドナ・ヴァレーは、ぶどうの収穫期まで、一貫した温暖な気候を維持しています。長く冷涼な生育期間と長いハングタイムが完熟を促し、タンジェントの必須条件である「品種の個性」を大切に育んでいます。タンジェントが目指しているのは、心地よい酸の骨格を持つ生き生きとしたワインを造ることなので 様々な料理と自然に楽しめるように、樽やマロラクティック発酵は一切しておりません。
◆2019 VINTAGE
2019年のヴィンテージは、穏やかな夏となり、酷暑や長雨の期間は限られゆっくり熟すことができました。その結果、このヴィンテージはとても素晴らしい品質となり、上品な味わいをお楽しみ頂けます。

エドナ・ヴァレーは、ぶどうの収穫期まで一貫して穏やかな気候を維持しています。長く冷涼な生育期間と長いハングタイムが完熟を促し、タンジェントの必須条件である「品種の個性」を大切に育んでいます。タンジェントが目指しているのは、心地よい酸の骨格を持つ生き生きとしたワインを造ることなので様々な料理と自然に楽しめるように、樽やマロラクティック発酵は一切しておりません。
◆アルバリーニョについて
スペインを代表する高貴な白ブドウ品種の一つであるアルバリーニョは、ガリシア州のリアスバイシャス原産のぶどう品種です。ガリシア州は国の北西端に位置し、二方を大西洋に囲まれています。海洋性の影響を受けているため、冷涼な生育期間と暖かく均一な気候が保たれ、酸味と風味の両方に優れた美しいワインを生み出すことができます。
現在、カリフォルニアにはアルバリーニョは、ほとんど植えられていません。実際、一般的なほとんどの報告書では、「その他の白ワイン」のカテゴリーに分類されています。高品質のブドウから高品質のワインを造ることで、私たちはこのような統計を変えようとしています。2018年には、エドナ・ヴァレーの銘醸畑パラゴン・ヴィンヤードの45エーカーにアルバリーニョを入植し、スペイン以外でこの品種が植えられている畑の中では最大級のものとなりました。
◆SIPTM CERTIFIED SUSTAINABLE
注目すべきパラゴン・ヴィンヤードは、Sustainability in Practice (SIP™) Vineyard Certificationを取得しています。このブドウ園は歴史的に、周囲の環境のあらゆる面を考慮して、慎重かつ責任ある方法で栽培されてきました。この認証は、環境管理、経済的な実行可能性、従業員の公平な処遇へのコミットメントを証明するものです。SIP™は、統合された農法へのブドウ園の配慮を認証するための包括的で検証可能な方法を提供します。